2009年5月7日木曜日

342 :名無しさん@九周年 [] :2009/05/07(木) 18:45:55 ID:gtDJQyex0 [PC]
肥大したジャーナリズム背後にいる電通の威力

「朝日と読売の火ダルマ時代」藤原肇著より

広告による言論支配の実情

R その原因として日本的な歪んだ構造があり、電通という存在が大きな力を持っていて、
ここがメディアの広告斡旋を独占的に支配し、新聞社の首根っ子を押さえている。
問屋制度を大規模にしたやり方ですが、その都度に広告面を買い取るのではなく、
上半期や下半期という単位で紙面を買い切り、それを広告主に売り捌いているのです。
そうなると新聞社としては経営は楽でして、広告部員が注文を取るために走り回ったり、
頭を使って成績を上げる必要がなくなる。
そして、営業部は電通のご機嫌伺いだけが仕事だから、馴れ合いが蔓延するのは
必然になります。

F 電通の意見を忠実に聞くことが仕事になり、それが新聞杜の経営に影響すれば、
記事の内容も間接的に電通の顔色を伺って、自已規制をしながら書くことになります。
しかも、電通の実力はダントツというしかなく、2位の博報堂は大きな差をつけられて、
自由競争がほとんど機能していないから、電通の圧倒的な支配が確立してしまった。

R 博報堂は電通に較べたらガクンと落ちるし、大阪の大広も
隙間で辛うじて稼ぐ程度だから、そうなると電通の権力は絶大になる。

F 電通がそんなに圧倒的な力を持つ理由に、歴史的な背景があると思うのですが、
それはどんなことだったのでしょうか?

http://59bbs.org/detail102.html

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